フライト・エリアルール

パラグライダーを通じて人とのふれあいを大切に、ルールを守りマナー良く接して頂きますよう、よろしくお願いいたします。
俵山エリアでのフライトに当たり、航空法を見習って平成7年度より、熊本空港へ月に一度飛行通報書を提出しています。
熊本空港より9kmは管制圏内となりますので、フライトしないようお願いいたします。
火の鳥エリアでフライトするすべてのフライヤーはエリアルール、フライトルールの遵守にご協力をお願いします。

ニアミスを起こさないための常識的重要ルールですので、以下をご覧になり、再認識してください。
@3ヶ月以上フライトしていない方は、最低1回以上K1テイクオフより、ショートフライトをしてからフライトしてください。
A半年以上フライトしていない方は、@に加え、グランドハンドリングをしてください。

注意:現在、アマチュア無線機での誘導や安全管理は行っておりません。
エリア内でのコミュニケーション手段及び誘導安全指導には、アマチュア無線ではなく、特定小電力無線機を使っています。
特定省電力無線機をお持ちでない方は1日 1,000円にてレンタル出来ます。
脱落防止装置付きのハーネスでのフライトを義務化しています


火の鳥スカイスポーツエリア(以下エリアと称する)の会員及びビジターが安全に飛行する為の基準として、このルールを定める。

1.エリア管理

会員及びビジターは安全管理の指示に従い、フライトルールを厳守しなければならない。
エリアのテイクオフへは、指定車以外の車輌の乗り入れは禁止します。
送迎料金は、別途定めます。
テイクオフ、ランディング場共にパラフィールド火の鳥スカイスポーツスクール(以下火の鳥と称する)が定めた以外の場所へ降りないよう心がける。
テイクオフ、ランディング場、講習場は禁煙とする。
喫煙は定められた場所で行うこと。
※問題が発生した場合には、速やかに火の鳥に連絡し、出来る限りフライヤー自身で対応して下さい。


2.入下山チェック
エリアでのフライトは、クラブハウスにおいて、所定の入山チェックノートに必要事項を記入し、終了後は必ず下山チェックを行う事。
入山後は、すべての行動において自己責任とします。
フライヤーとしての行動が周囲に与える影響を十分自覚し、エチケット、モラルを守り、楽しくフライトしましょう。
注意:下山チェックがなく下山確認が取れない場合、警察・消防等の関係各所に通報し、探索が行われます。また、探索に要した費用は、本人負担とする。

3.テイクオフ
フライト前にフライトルールを確認して飛行するものとします。
ラインチェック、レッグベルト装着の確認、ラインが絡んだ状態でのフライトしなこと。

4.フライト規制
ヘルメット、緊急用パラシュート、省電力無線機、予備電源(電池等)を装備し、安全な服装で飛行すること。
使用する機体はメーカーの運用限界表示のあるものを使用する事。

5.資格
フライト資格はパラグライダーパイロット証(以下P証)以上を所有するものとする。
フライト資格はP証のほかJHFフライヤー登録有効者とする。
P証以外は、火の鳥にて指導中の練習生及び火の鳥が認めたものとします。
火の鳥以外で取得のパラグライダーA級、B級、ノービスパイロット証に関しては、インストラクター取得者または火の鳥が認めたそれに準じた者の監督のもとで飛行可能とします。
※指導者または監督者の同行の無い者に関しては、ご本人からの申し出により火の鳥で指導、監督も承ります。(別途指導料が必要な場合も有ります)
その際には、スキルチェックを受けてもらうことを条件とします。

6.フライトルール
単独飛行は禁止します。但し、ここで言う単独飛行とは、「飛行に関して誰も知らない、何の連絡もない」の意味であり、「一人で離陸してはならない」の意味ではありません。
これは、フライヤーの万が一のことを考慮しているものです。
まる林に沿っている防火線を越えないで飛行する。
これは、まる林後ろに風力発電施設があり、危険回避の為です。
現在、扇坂展望所は離着陸禁止です。
俵山バイパスを横断する場合は、地上の人や道路走っている車両に脅威を与えないよう、十分な高度で、速やかに飛行して下さい。
電線、高圧線、建造物、人込み等の上空通過は十分な高度を保って飛行、横断すること。
風力発電機(風車)の上空は100メートル以上であっても原則として飛行禁止とする。
雲中飛行は禁止する。
離陸の最終決心は、その日の気象状態、自身の体調、自己の技量を考慮し、自己責任でおこなって下さい。また、同行者は、これを妨げる行為をしないようお願いします。

7.フライト中止、テイクオフクローズ
突発的な気象状態の変化に遭遇し、通常の飛行状態で対地5km以上の飛行速度を得られなくなった場合、翼端折りなど本人の技術に応じた降下手段をとり、速やかに着陸する。
アクセレーターを踏みつづけなければならないような気象状態のもとでの飛行は禁止とします。
以下の気象条件では、飛行を禁止する。
テイクオフでの風速が6メートル以上の場合
積乱雲や寒冷前線の接近が予測される場合。
積乱雲の発生でなくても、雲が発達して通常の飛行が困難になると予測される場合。
雨、雪、突風等が吹くと予測される場合。
その他気象条件の急変に伴い、火の鳥エリア管理者側よりフライヤーの技量に応じて飛行を禁止する場合がある。

8.損害、被害対応
万が一、第三者に何らかの被害を与えた場合は、自己責任で速やかに、全力で対応にあたって下さい。
又、火の鳥に速やかに、その旨連絡して下さい。地域住民との和は、フライト環境を維持していく上で非常に重要である為、エリア内での活動状況を西原村役場に連絡することとなります。

9.その他
航空法を厳守すること。
事故が発生した場合は、必ず事故報告書を提出すること。
駐車場は所定の場所を利用し、路上での駐車は絶対にしないこと。
空き缶、弁当がら、ゴミは必ず持ち帰り環境保全に協力すること。

※エリアルール、フライトルールに反することが発生した場合、フライトをご遠慮頂くこととなりますが、ご理解とご協力をよろしくお願いします。


   
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